過払い金があるかチェックする
貸金業者は、「利息制限法」「出資法」という2つの法律に則って利息を設定しています。ところが、この2つの法律による利息の上限に違いがあり、多くの業者はその上限の差分(グレーゾーン金利)を利用してお金を貸しています。グレーゾーン金利は違法の金利なのですが、なぜこれがまかり通るかというと「違法だが罰則規定はない」という素人にはまるで理解できないような仕組みになっているからなのです。
この法律に関する詳細な記述はあえてしませんが、重要なことはたったの1つ。「合法な利息(法定金利)で計算しなおしてみる」ことです。この計算を「引き直し計算」といいます。長期間利息を払い続けている人は、引き直し計算によって「実はすでに返済が終了している」もしくは「あとわずかで返済が終了する」かもしれないのです。第一章で把握した債務情報を元に、早速計算してみましょう。
「引き直し計算」で「過払い金」の有無を確認してみよう!
過払い金の有無を確認するための計算は少々複雑です。複雑な計算に頭を悩ませていてはスムーズな解決にはなりませんので、ここでは「引き直し計算」を簡単に行えるツールを無料で提供しているとてもありがたいサイトをご紹介します。これらの便利なツールを作成してくれた方への感謝の気持ちを忘れずに早速利用させていただきましょう。
<過払いチェッカー>
http://www.syakkin.info/kabaraichecker.html
※ 借入金・残高・実質年率・契約期間を入力するだけでおおまかな過払い金の有無が分かります。過払い金がない場合も減額見込みまで計算してくれます。
<引き直し計算ソフト>
http://homepage1.nifty.com/office-toyama/download/download.htm
※ 説明書付きで債務情報を入力することで複雑な引き直し計算を行ってくれます。より精緻な引き直し計算をすることが可能です。
引き直し計算で過払い金の有無を確認できたら、その有無によって解決策が分岐していきます。
